モラルハラスメントとは、精神的な暴力、嫌がらせの事を言い、主に言葉(時には武器にもなり、凶器にもなり、人を救うこともできるでしょう)や態度によって、巧妙に人の心を傷つける行為をいいます。略してモラハラ(最初は優しかったのに、結婚後に突然豹変することも多いそうです)とも言います。モラルハラスメントと言う言葉を初めて使用したのは、フランスの精神科医(医師といえども人間なので、どうしても患者との相性というものはあります。合わないと感じたら医師を変えてみるのも一つの方法でしょう)マリー=フランス・イルゴイエンヌ博士です。博士によると、モラルハラスメントはふたつに分かれます。ひとつは、自己愛(最近は強すぎる人が増加傾向にあり、モンスターと表現されることもあります)の強い性格(クレッチマーやユング、ルドルフ・シュタイナーなどがそれぞれに類型論を考えています)のほうが、精神的ないじめや暴力、嫌がらせを行うこと。もう1つは、権力を持っている方が、自分より弱い立場にある人に対して、権力を盾に精神的ないじめ、暴力、嫌がらせを行ったらす。後者はパワー(強い方がいいですが、あまりに強すぎると制御がきかなくなってしまう可能性もあるかもしれません)・ハラスメントともいいます。モラルハラスメントは、一見些細な行為だとしても、その行為が繰り返される継続性ゆえに、被害者の人格や尊厳を傷つけ、時によって、その精神を破壊してしまう事もあるそうです。モラルハラスメントと言うと、職場で起こるものと考えられがちとは言え、そうとばかりは言えません。家庭や学校、友人、恋人関係でも起こるのです。また、異性にたいする性的嫌がらせ、いわゆるセクハラも、モラルハラスメントなんですね。いずれにしろ、自分より立場の弱い人に対し、精神的な苦痛を与えて満足するような行為は、すべてモラルハラスメントということになりますね。なお、日本でモラハラ(外面はいいのに、人目がなくなると別人のように暴言を吐いたりします)と略されて言う場合は、多くが夫婦間の肉体的暴力を伴わない精神的DV(最近では、女性が男性に対して行うケースも増えてきており、被害者の割合は同?だという説もあります)を指すことが多く、家庭モラルハラスメントと呼ばれていますねー